はじめに

 順調な沖縄経済の進展は、一方で年間約180万㌧もの産業廃棄物を排出しています。各事業者の総排出抑制、再利用が進められ、埋立など最終処分される廃棄物は約4万㌧ありますが、県内の最終処分場はひっ迫しており、これまで県外へ移送して処分せざるをえない状況にありました。
 沖縄県では、沖縄県環境整備センター(株)を設立し、平成29年度に公共関与による産業廃棄物管理型最終処分場の建設工事に着手し、令和元年10月に「安和エコパーク」が竣工しました。
 「安和エコパーク」は沖縄経済を支えたかつての安和鉱山跡地を活用し、強固な遮水構造を有する鉄筋コンクリート造の埋立地と雨水の浸入を防ぐ屋根で被覆した安全性の高い県内では初めての産業廃棄物最終処分場です。
 万全な維持管理体制のもとで、地域の皆さんの生活と自然との調和をはかり、安心安全な施設運営に努め、本県の循環型社会の形成や地域産業の振興に寄与してまいります。